鈴村商店ブログ　ハケ・ブラシ・日用雑貨・清掃用品　　　たまにテニス

　みなさん、こんばんは

今回は、「洗濯洗剤」 についてです。

洗濯洗剤の成分を見ると、「蛍光増白剤」 が使われている商品がかなりあります。


[成分]　　（ アタックバイオEX ）
界面活性剤（22%、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル）、アルカリ剤（炭酸塩）、水軟化剤（アルミノけい酸塩）、工程剤（硫酸塩）、分散剤、蛍光増白剤、酵素


　さて、「蛍光増白剤」 とは何でしょうか

　「蛍光増白剤」 とは染料の一種で、目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青白い光（蛍光）に変えるため、見た目の白さが増して衣料を白く感じさせます。

　蛍光増白剤は漂白剤と違って、汚れを無色にするのではなく、黄色みを打ち消して白く見せるものです。

　言い替えると、白く見せるペンキを塗っているような感じでしょうか。

　このような性質を持った物質であるため、蛍光増白剤を配合した洗剤で衣料を洗うと、白物は輝く白さをみせますが、淡色の衣料は本来の色と違った色になり、生成（きなり）の衣料は白くなってしまいます。

　安全性については、問題はないとされていますが、量により人により、皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことも考えられるので、通産省通達により、家庭用品については蛍光増白加工は必要最小限にとどめて、 乳幼児用製品についてはできる限り避けること、とされています。


蛍光増白剤が入っていない洗剤の一例です。

花王　　　 ニュービーズ　（粉末＆液体）
　　　　　　 アタックＮｅｏ （液体）

ライオン　　 トップ （液体）
　　　　
サラヤ　　 ヤシノミ洗剤 洗たく用液体　　　

　　　　　　 アラウ （液体）

　今度買われる時は、箱の表示をちょっと注意して見てください。


それでは皆さん、ごきげんよう

　みなさん、こんばんは

　先日、福岡市は、大気汚染物質のＰＭ２．５の、１日の大気中の平均濃度が国の環境基準を超えるという予報を初めて出し、注意を呼びかけました。


　国の環境基準は、ＰＭ2.5の 「濃度」 によって定められています。

　日本の環境基準は、

一日２４時間の平均では
35μg/㎥（マイクログラム/立方メートル）

年間の平均では
15μg/㎥　となっています。
（１マイクログラムは１００万分の１グラム）

　しかしＰＭ2.5は１種類だけではなく、その成分にはたくさんの種類があり、その成分によって健康への影響が異なります。

　また黄砂が、都市部の上空で自動車の排気ガスや、工場から出るすすなどと化学反応を起こして有害な物質が発生し、一緒に日本に飛んでくるという学者もいます。


　そこで、自分たちでも、大気汚染物質や黄砂の予測や観測結果がわかるサイトをご紹介します。


浜松市／微小粒子状物質（PM2.5）について

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/life/env/taiki/pm.htm

　僕の母校が、中央測定局になっていました



SPRINTARSエアロゾル予測（簡易版）

http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html



大気汚染物質広域監視システム（そらまめ君）ホームページ

http://soramame.taiki.go.jp/


　ご参考に

　それでは、みなさん。

次回まで、お元気で





NHK クローズアップ現代
くらし☆解説「中国の大気汚染・日本への影響は」

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/146665.html

　みなさん、こんばんは

　先日、「ウイルスプロテクター」 を使用した人が、火傷を負うという事故が発生し、販売を中止し自己回収するという騒ぎがありました。

　前にブログで、置くだけで除菌ができる 「ウィクリアＧＥＬ」 をご紹介しましたが、なにか似たようなもので事故が起きたということで、ちょっとした気まずさを感じていました。

　しかしこの商品を調べると、別物だということに気付きました。

　これは、首から下げたプレートの中に、漂白剤に使われる
「次亜塩素酸ナトリウム」 の錠剤が不織布に包まれている様です。

　それが汗に触れると成分が溶け出し、皮膚に刺激を与え火傷のような状態になったようです。

　「ウィクリアＧＥＬ」 の成分は、

「安定化された二酸化塩素」 なので、
「ウイルスプロテクター」 とは違うものだと分かりました。

　首から下げるタイプには他にも色々とありますが、いま販売されている物は二酸化塩素を使っているので、とりあえずは安全なようです。


　念のため、今一度お知らせしますが、

「ウィクリアＧＥＬ」は、二酸化塩素を安定化させてあるので、他の商品と違いほとんど臭いません。

ＰＤＦファイルなのでブログには表示できませんが、二酸化塩素ガスもきちんと拡散しているというデータもあります。


今日も最後までお付き合い頂き、

　　　　　　　　ありがとうございました。

それでは、また

　みなさん、こんばんは

今回は、「たまにテニス」 どころか
本当に久しぶりに「テニス」の話題です。

はっきり言って、「テニス」の方は、ネタ切れです。

今まで使っていたラケットについて書こうかと思ってるんですが、
肝心の昔のラケットが、物置の奥の方に行ってしまって
見つからないので、写真をアップできません。

　なので、思いもかけず増えてしまった
「テニスソックス」 について、お話します。


　これは、かなり古いものですが、
シューズの柄のソックスです。
　よくみると、カカトの所に 「楽勝」 と書いてあります。
残念なことに、履くとほとんど見えなくなってしまいます。



　これらは、口紐が伸びたり、そこがすり減ったりしてますので、
非常用です。（まだ使うのかって）



　右が冬用で、左が夏用です。
でも今時、ふくらはぎにかかるくらい長いのは恥ずかしいので、まず使いません。



　この３足は、右足用と左足用に分かれています。
これらは、まだ現役です。



　左は、前に買ったけど未使用で、
右は、テニススクールの抽選で当たったやつです。



これは、この前スクールにソックスを持っていくのを忘れた時、
２足１０００円で仕方なく買いました。



　これは、スポーツジム用でした。


　最後まで、つまらない物を見て頂き、
ありがとうございました

　これに懲りずに、
　　　また見に来てくださいね

みなさん、こんばんは

　前回は、「ＰＭ２．５」 と
「N95規格」 のマスクについてご紹介しました。

その後、気が付いたんですが、他にも同じような規格があったんです。

　「N95」 は米国労働安全衛生研究所（NIOSH）が定めた規格ですが、
日本にも 「DS2」 という厚生労働省が定めた規格がありました。

どちらも９５％以上、試験粒子を捕集できます。


　ウイルスや震災対策、粒子状物質（PM2.5）対策には、N95とDS2のどちらも吸入リスク低減に有効です。


　市販に流通する多くの『マスク』のほとんどが暗黙で『飛沫感染防止用マスク』(飛沫マスク)と呼ばれるものです。

　飛沫感染防止用マスクとは、くしゃみなどで飛散してくる『飛沫』から防護するためのマスクです。

　しかし、これらのマスクのほとんどは『空気中の粒子』を遮蔽する機能は備わっておらず、あくまでマスクが無かったら口や鼻に入る可能性のあった『飛沫』を防護するだけです。


　基本的に防じんマスクは、顔に適切にフィットさせることで、「マスク経由で」空気を吸い込むことができます。

　防じんマスクは空気中の粒子をマスクのフィルターで捕集することによって、吸い込む空気を正常な状態に近づけることができます。


　またマスクは、正しく装着しないと効果が発揮されません。

顔とマスクの間に隙間があると効果は半減してしまいます。

　プリーツがあるようなマスクは、上下を逆さまに着けると80％以上も効果が落ちてしまうというデータもあります。

　自分の顔に合った形のマスクやサイズを選び、マスクと顔の間の隙間を無くすように正しく装着することが重要です。


　ほかには 「サージカルマスク」 というものがありますが、
「外科用のマスク」 という意味で、本来、手術の時などに医師の口から唾液や雑菌などが患者の手術部位に付着しないように開発されたマスクを指します。
　ウイルスなどの「吸入」を防ぐためのものではありません。


　そしてこれからの季節は、「黄砂」 が飛来してきます。

　日本に飛来する黄砂の粒子の大きさは、0.5 µm ～5 µm (= 0.0005 mm ～ 0.005 mm)くらいで、 4 µm のものが多いです。

　これはタバコの煙　　の粒子の直径 (0. 2～0.5 µm) よりやや大きく、人間の赤血球の直径(6 ～8 µm) よりやや小さいくらいです。


　大気汚染物質と黄砂や花粉が混ざると、身体にどんな悪影響が出てくるのか、まだ研究中だそうです。

　少なくとも花粉症の方は、症状が悪化するようなので、より注意が必要です。


　それでは、みなさん。
これから充分ご注意くださいね



ＮＨＫ　ためしてガッテン
「そのマスク、大丈夫？　予防効果１０秒超ＵＰ術」
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20130123.html


ＤＳ2とＮ95の比較表
http://www.mask.co.jp/bouginmask01/bougin10.htm

みなさん、こんばんは

連休は、いかがお過ごしだったでしょうか

連日ニュースで話題になっていますが、

中国の大気汚染物質が
　　日本にも押し寄せてきています。

しかも、普通のマスクでは
　　　　　　効果がないようです。

それは、汚染物質の粒子が
　　　　　とても細かいからです。

最近よく、「ＰＭ２．５」
　　というのを聞かれると思います。

「ＰＭ２．５」とは、
直径が2.5μm（マイクロメートル）以下の
超微粒子（微小粒子状物質）のことをいいます。
（粒子状物質　Particulate Matter）

　マイクロメートル（記号μm）とは 、
1,000分の１ミリメートル、0.001ミリメートル、1000ナノメートルです。

　中国から飛来していると見られるものは、スギ花粉の1／100ほどの大きさの硫黄酸化物と窒素酸化物で、非常に細かいため、肺胞の奥や血管にまで入り込みやすいです。

　一般的に、髪の毛の太さは約７０マイクロメートル、花粉症の原因となるスギやヒノキの花粉の直径は約３０マイクロメートルですので、ＰＭ２．５がとても小さいことが分かると思います。

　環境省では「ただちに健康被害が出るわけではない」としているが、とても小さいので肺の奥深くまで入り込みやすく、たくさん吸い込むと、ぜんそくや気管支炎、肺がんになりやすくなり、不整脈（ふせいみゃく）や心筋梗塞（しんきんこうそく）など、循環器系の疾患リスクを高める可能性も指摘されています。

そこで、「N95規格」 のマスクを着用することが勧められています。

　「N95規格」 とは、

米国労働安全衛生研究所が定めた基準で
0.075μmの固形塩化ナトリウムエアゾルの試験粒子の捕集効率試験をした時に、95%以上捕集できるということを表しています。

　しかしこのマスクは、一般の花粉やウイルス用のマスクと比べると、かなり値段が高いです。

　しかも品薄状態になっており、今日ドラッグストアで探しましたが、「N95規格」のマスクは全て売り切れでした。

　自分はとりあえず、数年前に新型インフルエンザが流行した時に仕入れたマスクをしていますが、
この商品は「３μm以上の微粒子を９９％以上カットします。」と書いてあるので、
あまり期待はできないでしょう。

　連休明けから、
鈴村商店のルートでできる限り探してみようと思います。

結果は、後日ブログなどで発表しますね


それでは皆さん、お元気で



マスクのことはおまかせなサイト！！
http://face-mask.biz/

　みなさん、こんばんは

昔はよく、女の人に使い捨てにされた鈴村です。（冗談です）


前回は、ポリエチレン製の使い捨て手袋をご紹介しましたが、
今回は、その他の使い捨て手袋をご紹介します。

　まずは、「天然ゴム」 です。

「ラテックス手袋」 とも言います。

ラテックスとは、ゴムの樹から採取された白色乳状の樹液のことをいいます。

　ポリエチレンは、結構ブカブカですが、
天然ゴムは、手にぴったりとフィットして使いやすいという特徴があります。

　熱に強く、低温下でも柔らかく、伸縮性に富み破れにくいため、ちょっとした引っかけにも強いです。

　逆に油や洗剤、光に弱く、特に直射日光に長期間さらされると「老化」が進行し、ゴムがベタ付いたりヒビ割れることがあります。

　また吸い付きすぎて装着しにくいものもあり、手袋の着脱を容易にする為に、コーンスターチなど内側にパウダーコーテイングされているものも多いです。

　ものによってはゴム臭がするものもあります。中には、ゴムの匂いが苦手という人もいるかも知れません。

　また、天然成分ゆえに、ラテックスアレルギーというタンパクアレルギーが出ることもあります。

　
　次は、 「ニトリル」 です。


　「ニトリル」というのは合成ゴムで、

ラテックスより強度があり、油や薬品に強く、また引き裂きや引っかけにも強いという特徴があります。

　但し、やや柔軟性に欠ける為、これまでは工場での「作業用」として使用されていました。

　着用される方の中には、若干の疲労感を感じる事がありますが、その優れた特性から昨今のラテックスアレルギー対策の代替手袋として急速に利用され始めています。

　最近は改良が進み、家庭用としても使用できる商品が販売されています。

ただ、そのため若干ラテックス製よりも価格が高くなっています。


　その他に、 「下ばき手袋」 というものがあります。












　一般の手袋の下に装着します。

アウターの着脱がスムーズになり、非常に薄いため快適に作業ができます。

　吸湿性に優れる綿でできていて、
蒸れ・ベタつき感を抑え、手袋内面の刺激を緩和し、傷やアレルギーがある時にも、手を優しく守ります。


さあ、みなさん。
用途に合わせて、使いやすい手袋を選んで下さいね

みなさん、こんばんは

豆まきも滞りなく終わりましたが、
歳の数だけ豆を食べられませんでした。
（いろんな意味で）

今回は、「使い捨て手袋」 についてです。

　使い捨て手袋にも色々ありますが、
「ポリエチレン製」の物が
一般に多く使われています。






　ポリエチレンの特徴は、

酸、アルカリ、油に強い。
そして何より、「安い」 と言う事です。

　用途としては、
調理、厨房やトイレ等の掃除、毛染め、
食品加工・販売業（スーパーマーケット調理部／弁当製造・販売／菓子製造・販売等）／造園業
介護・福祉業、食品加工業、機械工業、
精密機械工業、自動車関連業等です。

エンボス加工されている物は２種類あり
「内エンボス」
　　　ベトツキを抑え、着脱しやすい。
「外エンボス」
　　グリップ効果で作業性ＵＰ。
　　　　という特徴があります。

汗をかいてもくっつきにくく、着脱が容易な所から、
「内エンボス」 の方が、
よく使われます。

また、指や手首に 「絞り」 という加工をしてある物もあり、作業中のズレや抜けを防ぐことができます。


透明タイプ以外にも、食品や材料に誤って混入しても発見しやすい様に、
ブルーの物もあります。


他にも、腕全体を覆う、腕カバー付きの全長60cmのロングタイプの物もあります。

最後までお付き合い頂き、
　　　　　ありがとうございます。

次回は、ポリエチレン以外の使い捨て手袋についてご紹介したいと思います。

それでは、お元気で

みなさん、こんばんは

インフルエンザで学級閉鎖の所も増えてきていますが、
　　　　　　　　　みなさん大丈夫ですか

さて今回は、以前に嘔吐物の処理について述べましたが、
その時に役に立つ、使い捨ての商品をご紹介いたします。


まずは、「使い捨てエプロン」


材質は、PE（ポリエチレン）なので、
水がしみてきません。

首の後ろのループと両腰脇に切れ目が入っているため、
容易に切り外せます

いざという時に取り出しやすい、
　　　　　　ポップアップタイプです。


次に、「使い捨てスリッパ」 です。

材質は、PE（ポリエチレン）や不織布などがあります。


いちいち履き替えるのは面倒だという方には
「靴カバー」 があります。









これも材質は、PE（ポリエチレン）や不織布などがあります。

まだまだ探せば、色々な使い捨ての商品が見つかるかもしれませんね


次回は、料理にも使える
「使い捨て手袋」 についてです。


それまで皆さん、お元気で

みなさん、こんにちは

今まさに食欲の冬ですね

　　早く食欲の春が来ないか
　　　　　　待ち遠しいです。

先日ご紹介した「ウィクリアＧＥＬ」 は、

除菌だけではなく、

消臭にも かなりの効果を発揮します。

　厨房やホールには、特にオススメです。

冷蔵庫に入れておけば、食品の傷みも遅くなります。

老人施設や病院でも、除菌との両面で多く使われています。

また、犬や猫などのペットを飼われている方は、ご自分ではあまり臭いに気づきにくいのではないでしょうか　

　更衣室やロビー、そしてクルマの中の臭いにも有効です。

ただし、直射日光が当たったり温度が高い所にずっと置いておくと蒸発が早くなり、すぐになくなってしまいますので面倒でも、降りる時は持ち出しておいたほうがいいでしょう

タバコの臭いにもある程度は効きますが
タバコの臭いは、ほかの匂いとはまた別物なので
完全には消えません。

　僕はタバコを吸わないので、タバコの臭いを簡単に完全に無くす方法があれば教えてほしいです


それでは、今日はこの辺で。

また次回をお楽しみに