庖丁の 「モナカハンドル」 って!?

suzumiira

2016年02月25日 08:50

トウジロウ プロ  三徳庖丁(両刃) です

 この庖丁のように、

刀身とハンドルが一体化したものを、

「モナカハンドル」 といいます。

これは、ハンドルが抜けたり腐ったりしません


18-8ステンレス鋼のモナカハンドルは、錆びにくく洗い易いので
(↑ をクリックすると、18-8の説明があるブログに飛びます。)

従来の木柄ハンドルと比べて、バイ菌の繁殖を防ぎ衛生的です。


 また、高圧・高温(180℃)で殺菌洗浄ができます。


 刃の材質は 「DPスウェーデン鋼」 です。

これは、スウェーデンで産出した高純度の鉄鉱石をへガネス法と呼ばれる・・

(難しいので中略 )

・・特殊ステンレス合金鋼です


 耐食性・耐摩擦性にも大変優れています。

また、「DP加工」 により折れる心配がなく、

安全で研ぎ易くなっています。


 ちなみに、鈴村家で使っている庖丁も

「モナカハンドル」 ですよ


(追記) なぜ 「モナカ」 というのが気になり調べてみました。

 「モナカ」 とは何語かはわかりませんが、

「中空」 という意味らしいです。

 ステンレスの無垢だと、とても重くなるので、

ハンドルの中を空洞にして軽くしているそうです。



最後まで読んで下さり、ありがとうございます

またまた近いうちに更新しますからね(多分)

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