「アルミホイル」 に、裏表があるの!?

suzumiira

2014年07月10日 17:05

今回は、「アルミホイル」 についてです。



 アルミホイルは、英語で

「 alminium foil 」 で、「 アルミ箔 」 という意味です。

 家庭用のアルミホイルの厚さは、

約11μm(マイクロメートル)です。

 マイクロメートル(記号μm)とは 、「PM2.5」の投稿の時にもご説明しましたが

1,000分の1ミリメートル、0.001ミリメートル、1000ナノメートルです。

参照:「中国の大気汚染には、花粉用のマスクじゃダメ!?」
http://suzumiira.hamazo.tv/e4242397.html



 さて、アルミホイルには裏表があるのでしょうか


ピカピカ光り、表面がツルツルで鏡みたいな方と、

スベスベでない方がありますよね。

これは、どうしてできるのか知ってますか



 2本のロールがアルミの板を強くはさみながら回転すると、

アルミは薄く延ばされて反対側から出てきます。

 この作業をくり返してより薄い「箔(はく)」、英語でいう「ホイル」をつくる。

 この時の箔は両面とも光っています。

ホイルを2枚重ねて圧延すれば、生産量が2倍になります。

 2枚重ねだとアルミ箔どうしが接する面ができます。

そこでは圧延の時、軟らかいアルミどうしが押し合うので、

面に細かな凸凹ができます

それでスベスベでない光らない面ができるのです。



 アルミホイルの表も裏も、材質も機能も全く変わりなく

調理には関係ありません



最後までご覧頂き、ありがとうございます

それでは次回まで、お元気で

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