「まぜるな危険」 は、知ってますよね~!?

suzumiira

2013年10月14日 21:00

 みなさん、こんばんは

今回は、「酸性のトイレ洗剤」 についてです。


 酸性のトイレ洗剤は、

尿石(尿の汚れでできた薄茶色や黄色の汚れ)の固くこびり付いた汚れや、

水垢錆びなどの無機質の汚れに効果があります。



 トイレの尿石は 「アルカリ性」 ですので、

汚れと逆の 「酸性」 の洗剤を使用して、化学反応で汚れを落とします。


 洗剤の性質上、効果に即効性がないので、

ティッシュペーパーを敷き詰めた上に酸性洗剤をかけ、

時間を置いた後にブラシでこすります(湿布法)。 


 便座や便蓋はプラスチック製ですので酸に弱く

洗剤を使った後に、よく拭き取らないと、酸でプラスチックが徐々に腐食して、

ある時突然、パリンと割れてしまうこともありますから、注意が必要です。


 便器は陶器なので、酸でもアルカリでも大丈夫なのです。

また、鉄を錆びさせたり、タイルの目地、大理石やコンクリートなどの

素材を傷めますので、特に注意が必要です。



「まぜるな危険」




「酸性タイプの洗浄剤」

    「塩素系(アルカリ性)の漂白剤や洗浄剤」 を混ぜると

 危険な塩素ガスが発生するため、

「絶対に混ぜないでください」 という意味です。


 「アルカリ性」ドメストトイレハイター等と、

「酸性」 の洗剤やクエン酸、食酢、アルコール等とは、

絶対に混ぜないでください



 最後までご覧頂き、ありがとうございます


それでは次回まで、お元気で

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